まったく更新されない日記

思い立ったときに書くだけ

賢者をも狂わす魅力

 

2020年、あけましておめでとうございます。

新年とともにブログをスタートさせてみたものの、いつまで続くやら。

 

今日は2019年に購入して「最高によかった!」と思えた

1本の香水について書いておこうかな。

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"ノエル オ バルコン "「賢者をも狂わす魅力」。

50mlで13,750円という、万年金欠OLには可愛くないお値段。

(12月初旬に購入した割には結構減っていることに今気づいた)

 

この香水はまさに大人のための、"纏う蜂蜜"。

 

" 伝統的な西洋のクリスマスディナーの香り。"と公式サイトで謳われるように、

ジンジャーシロップ入りのチャイティーのような

温かいハニーが香る濃密なトップノート。

それでいてティーンエイジャー達がつけるヴァニラの甘さとは程遠く、

ミドル~ラストにかけて香る柔らかい花の香りが、

本来の肌の匂いに混ざり合ってどうしようもなくエロい香りに変わる。(語彙力)

 

LUSHの"みつばちマーチ"という石鹸の香りが大好きなのだけれど、

その石鹸の香りにシナモンを少し足すとこんな香りになるのでは。

Nuxeのプロディジュ―オイルが好きな人なんかにはぴったハマる香りだろうし

重ね付けなんかしてもよさそう。

 

色白でふわふわの巻き髪を揺らす儚げな女の子より、

そばかすが透ける肌に潮風で色の抜けた髪を無造作にかきあげるような、

そんな女の子にこの香りはぴたりとフィットするような気がする。

ジェーン・バーキンのような。

 

サブタイトルの「賢者をも狂わす魅力」、

これの本当の意味がなんともチャーミング。

NOSE SHOPのお姉さんがおっしゃるには、

"情事のあとの、いわゆる「賢者タイム」すらもなくしてしまうくらい

男性を魅了してしまう香り"という意味だそう。

 

ちなみにこういったグルマン系の香水は、

しっかりとボディ全体をクリームやローションで保湿して、

鎖骨や腰、背中あたりに1プッシュずつ纏うのがお気に入りの付け方。

お洋服の隙間から立ち上る香りがあたかも自分の体臭のように化けてくれるのが好き。

 

"ノエル オ バルコン"とは、

フランス語で「バルコニーで過ごせるほどあたたかいクリスマス」という意味だそう。

もうノエルの季節は過ぎてしまったけれど、

このスパイシーな蜂蜜は、3月上旬頃までなら鎖骨のうえで綺麗に香るそう。

(NOSE SHOPの店員さんいわく。)

 

noseshop.jp